ウォールバスケット&マウントレッスン

1月レッスン第2弾
秋田緑花農園さんの育種ビオラ
『多摩のもみじ』を使ったブリコラージュフラワー
①ウォールバスケットと②マウントレッスンです。
ぱっと見ただけでは、一体どうなって植えてあるのか?不思議ですよね。
私も初めて見た時そう思いました。

①ウォールバスケットとは…
ハンギングバスケットのような壁掛けスタイルのギャザリング技法です。
ハンギングの器は入り口が狭く、花束のユニットが入りません。そのためギャザリング専用の器があります。
その器に順番通りに丸くなるように仕上げるだけなのですが、数が多いので集中力が必要となり、ギャザリング技法の中では難易度が高くやり甲斐があります。
今回は16ユニットで仕上がりました。

②マウントスタイルとは…
その名前の通り、山のように丸く積み上げるギャザリング技法です。
1段目8ユニット
2段目6ユニット
3段目2ユニット
こちらも合計16ユニットでなかなか難易度高めです。
冬のお花はビオラやパンジーのように背の低いものが多く小さくなりがちですが、マウントスタイルにする事で、ボリュームがでます。お花やリーフ使いを工夫して繊細な表現もできるので、とても華やかになります。

今回の生徒さんは午前中からスタートしましたが、休憩を挟みながら夕方まで集中して作り上げました。
お花の向き、色のバランス、リーフとの
合わせ方などじっくりお花と向きあって…
出来上がった瞬間は教室内、他の生徒さんも見守る中で、感動の拍手喝采。

秋田さんが愛情たっぷり込めて作ってくださった『多摩のもみじ』
このお花だけでも可愛いですが、このようにブリコラージュフラワーとしてさらに最高に可愛くしていく…そんなお手伝いができるのがやっぱり嬉しい。

花ひよりではこのように本格的なレッスンも受けることができます。
難易度高めですが、しっかりとポイントを押さえて学べるので誰でも作ることができます。
まだまだビオラの季節は続きます。
2月のレッスンでも興味がある方はぜひ挑戦してみてください。

 花ひより bricolage flower

埼玉県川口市にてブリコラージュフラワー教室を開催しています。

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